いつもありがとうございます。
私の個人的な企画として、夏期講習の終わりに、「数楽者の会-MATH-」を開催しました。
塾生が対象というわけでなく、今回の対象は 現在、大学生で数学の教師を目指す人
そこで行なった企画の内容は2つあり、ホワイトボードやプロジェクターなどを用いながら
<1つ目>
「微分とは何か?」を15分でプチ授業をする
<2つ目>
日常を ”あえて” 数学と重ねて、15分の中で発表する
というもの。
1つ目は、各自「繋がり」を大切にした授業展開でさまざまなアプローチ、切り口で
専門的な知識を深める機会にできました。
2つ目は、漠然としたテーマで自由だからこそ、たくさんの面白い発表がでました。
”あえて” 数学をと重ね、各自が準備し
・ことわざを数式にする
・数学が使われいる小説の紹介
・新幹線のシートが2列3列になっていることを数学的に証明
・1日の自分の行動を確率で計算してみた
など聞くだけで好奇心がそそられるような内容を発表してくれました。
もちろん、私も参加し発表したのですが、今回のこの開催にあたって
・教え方などの情報の受信が多い中、発信する機会を1つでも増やしたい
・刺激し合える場をつくりたい
というのがきっかけです。
企画する上で感じたことは、
日と内容を決め、応援者や仲間と共有すると、行動しやすくなる ということ、
その先の夢・イメージを語ることでさらに、モチベーションが高まる ということです。
最後に参加者のみんなに感想を聞いてみると
・自分でつくってみることによって、新しい気づきやさらに細かく理解することができた
・その上で他の意見を聞くことで、非常にいい刺激になった
と返してくれました。
このような感想を聞くと、来年はもっといい会にしたい!と思います。
実際 に会を開くことで、もっとこうしたほうがいい、ここはよかったなど
次がもっとよくなるヒントを感じることができました。
「 語り合うこと と 実際に行動すること と 次へ活かすこと 」
大切にしていきたいし、大切にしてほしいと感じます。